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ご自身でドアクローザーの不具合を調整する際の注意点とは

普段はドアクローザーの存在や役割を私たちは意識せずに生活していますが、どの家庭にも必ずある住宅部品で、毎日しっかり活躍してくれています。しかしドアクローザーも消耗品であり、長期間使っていくうちに消耗し、劣化が進むと不具合が発生してきます。ここでは、ドアクローザーをDIYで修理されるときに知っておきたい注意点と調整箇所についてまとめました。

ドアクローザーの調整と修理の仕方

ドアクローザーで多く起こる不具合は、「変な音がする」、「開閉時のスピードが早過ぎる・遅過ぎる」、「90度・180度のところで止まらない」等です。異音はアーム部分から発生していることが多く、その原因は潤滑油切れです。アームの可動部は、サラサラとした潤滑油ですとグリスを洗い流してしまうので、異音の原因となり逆効果です。クリーニングをした後はグリスアップを忘れないようにしましょう。

開閉速度については、ドアクローザー本体に1個~3個のスピードを調整する弁が付いているので各段階の調整を行います。モデルによって調整弁の数や、どの開度を調整する弁かが異なりますが、基本的には時計方向で遅くなり、反時計方向で早くなります。作業時には必ずご使用のモデルの取扱説明書に従って調節しましょう。速度を調節する時の目安としては、扉が閉じ始めてから閉じ終わるまで5~8秒です。ドアクローザーを適正スピードになるように慎重に調節しましょう。また、調整弁のネジを緩めすぎるとネジの奥のオイルがネジ穴から漏れ出し、調整の効かない故障となるので十分ご注意下さい。

90度や180度といった、決まった開度で止める「ストップ機能」がついているドアクローザーは、止まる強さの調整が可能です。風が吹くとすぐに閉まってしまう、逆に重くて操作し辛い、という時に調整します。これはアーム部のネジを締めて止める強さの強弱を調整できます。この場合も必ず説明書に従って修理を行いましょう。

ドアクローザーの寿命と修理では対応できないケース

使用頻度とどんなふうに使っているかにもよりますが、ドアクローザーの寿命はだいたい10~15年程度です。早く閉めようと、扉を強く押したりすると寿命を縮めてしまいますので出来るだけ避けて下さい。扉が閉まって、ラッチがストライクに収まる「ラッチングアクション」の時、扉が大きな音をたててしまったり指挟みの事故が起こらないように、極端に閉まるスピードが遅くなります。これはドアクローザーの油圧システムがドアを閉めようとするバネの働きに逆らっている為です。これを無理に閉めようとすると、油圧システムとパッキン部分にとても大きな負荷がかかることとなり、オイル漏れが発生しやすくなるということです。

また、中のオイルが垂れてきてしまった場合は、そのドアクローザーはもう寿命を迎えており、修理は不可能です。また本体の内部から異音がする場合も同様に、修理は不可能ですので交換するしかありません。前述した速度調整で誤って壊してしまうケースもありますので、ドアクローザーのDIY修理に少しでも不安に思うことがある方は我々プロの鍵屋にお任せ下さい。出張専門の鍵屋ですので、お電話頂ければお困りのお客様のもとへ365日いつでも伺います。

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