お洒落なABLOY社製キーの特徴と交換方法及びポイントについて
2017年3月15日
近年人気がある北欧テイストの住宅ですが、玄関ドアには木製の輸入品が採用されるケースが多くなっています。そんな輸入ドアにはデザイン性の高いABLOY社製の鍵がよく似合いますので、鍵交換をお考えでしたらぜひ選択肢の一つに入れてください。ここでは、三角形のキーヘッドがお洒落な、アブロイキーの特徴と交換方法、導入時の留意点などをご紹介いたします。
ABLOY鍵の特徴について
ABLOY社製鍵の最大の特徴はセキュリティ性能と言えます。南京錠や市販キーはヨーロッパEN基準の最上位の評価を得ています。デザインも特徴的でキーヘッドは三角形、シリンダーは小判型となっています。構造的には極力スプリングの使用を控え、故障が少ないというメリットがあります。
船舶や沿海、寒冷地などの厳しい環境の中でも問題なく作動する堅牢さもお勧めする理由の一つです。シリンダー内はサビない構造のため、潮風や結露に非常に強くなっています。日本国内では2種類の取り扱いがあり、クラシックシリンダーとディスクロック・シリンダーになります。
ABLOYキーを導入する際には幾つかの留意点があります。前述の通りABLOYキーは防犯性能が高いので、ブランクキーを削り出す装置はABLOY社以外では所有していません。そのため鍵の複製はメーカー依頼になります。さらに、発行されたオーナーカードを紛失してしまうと複製できなくなるので、カードは大...
ピッキングが不可能なABLOY社製キーの開錠はお任せ下さい
2017年3月15日
ABLOYキーのアッサ・アブロイ社は、世界70カ国以上でセキュリティ関連製品を製造販売している世界最大のセキュリティ企業です。1994年、スウェーデンのセキュリティ企業であるAssa ABが、フィンランドのABLOY(アブロイ)と経営統合し、アッサ・アブロイが設立されました。高セキュリティと堅牢さに定評があるABLOYキーの鍵開けは困難ですので、ぜひ出張専門のカギのプロにご依頼ください。
アブロイ社製ディスクシリンダーの開錠
ABLOYキーはピッキングが不可能なことで世界的に有名でありますが、1907年にディスクタンブラー錠を発明したことでも広く知られています。現在でもアブロイのキーにはディスクタンブラーが使われていますが、そのセキュリティ性能は非常に高いものです。2000年ごろ日本国内で普及し、ピッキング被害の多発したMIWA社製のディスクタンブラーとは異なるものです。
2013年のTV番組「ほこたて」で、鍵開け職人とABLOYプロテックとの対決番組を覚えている方もいらっしゃるかもしれません。この時はABLOYプロテックの8枚のディスク中、制限時間30分で7枚しか揃えられず、鍵のプロは敗北しました。
アブロイ社製南京錠の防犯性能
アブロイ社製南京錠もまた、その防犯性能の高さには定評があります。ヨーロッパ規格のセキュリティグレードEN12320は、防犯性能のレベルを6段階に分...
ご自宅勝手口の防犯対策は万全ですか?チェックポイントをご紹介
2017年2月16日
一戸建て住宅に住居侵入犯が侵入する経路として多いのが勝手口になります。ここでは勝手口が狙われやすい理由、防犯性能チェックポイントと対策についてご紹介いたします。
住居侵入犯が勝手口を狙う理由
プロの住居侵入犯は、前の刑期が終わって5年以内に再び捕まると執行猶予がつかないケースが多いので、捕まることはどうしても避けたいのです。また侵入しても金目の物が見つからない場合もあるので、簡単に捕まっては割に合わないと考えます。そのため侵入先を選ぶ上で「人目につかない・入りやすい・逃げやすい」という条件を満たす住宅を探します。そのような意味からも、勝手口は建物の裏手にあり塀などで人目がつきにくという点で合致します。
まず、勝手口をしっかりと施錠しましょう。以外と勝手口を無施錠状態にしている住宅が多いので、施錠を習慣付けましょう。玄関鍵と比べると比較的簡素な鍵が取り付けられているケースが多く、簡単にピッキングされてしまうケースが多々あります。また、上部にガラスが嵌め込まれているタイプは「ガラス破り」の手口で音を立てることなく侵入されてしまいます。また、軽量アルミドアの勝手口は音はしますが、周囲の環境や場所によっては、バールなどで簡単にこじ開けられます。
セキュリティ性が低い勝手口の対策とは
これは勝手口ドアと錠前だけで判断できるものではありません。前述の通り、勝手口がどのような環境にあるかに...
リクシル製門扉鍵の開錠・修理・交換は鍵のプロにお任せください
2017年2月16日
リクシル製門扉は防犯性を考えてシリンダー錠が装備されているタイプが多いのですが、それと同時に鍵紛失トラブルも発生します。また門扉は雨風の影響を受けやすく、玄関や勝手口の錠前よりもトラブルが起こりやすいため、定期的にメンテナンスが必要な箇所と言えます。
増加傾向にある鍵紛失トラブル
住居侵入犯は敷地に入り込み身を隠せる場所があるか否かを侵入する家を選ぶ重要なポイントとして考えています。かつての住宅門扉は、鍵なしのアーム式錠やサムターンなどの簡単な錠前しか付いていないものがほとんどでした。
たとえ家を塀で囲んでいたとしても門扉から簡単に侵入可能であれば、防犯用の壁が住居侵入犯にとって有効な目隠しになってしまいます。そのような理由から門扉のセキュリティ性能も重要視され、現在では門扉にシリンダー錠が採用されることがよくあります。
リクシル製の門扉は、上級モデルで電気錠やシリンダー錠でのツーロックが標準化されていて、下級モデルでも一部を除いてシリンダー錠が付いています。しかし、セキュリティ性能が上がった一方で鍵紛失トラブルが増加しています。
リクシル製門扉の開錠作業はお任せください
リクシル製の門扉は旧ブランド名でいうとTOEX(東洋エクステリア)と新日軽で製造されています。TOEX製の門扉には美和ロック・ウエスト・シブタニ製、新日軽の門扉にはウエストのシリンダー錠が採用されています...