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ドアクローザーの故障すると修理ができない箇所とは?

ドアクローザーとは、ドア扉を開閉する時に指挟み等を起こさないように開閉時の速度調整をしているものです。普段は存在を意識しないものでも、しっかりと役目を果たしてくれているだけあって、故障すると大変不便な思いをします。ドアクローザーの故障個所によっては、修理ができない場合もあります。ここでは、ドアクローザーの修理の仕方と、ドアクローザー本体の交換が必要になる故障の事例をまとめました。

ドアクローザーの構造について

特に動力が無いドアクローザーは、なぜドア扉をゆっくりとしたスピードで閉めることができるのでしょうか。ドアクローザーは本体をドアに留めるプラケット、リンク、アーム、バネ、オイルダンパーといった各部品からできています。ドアが自動的に閉まる仕組みは、ドアを開ける力をバネに溜め、バネに溜まった反力でドアを閉めるというものです。そしてドア扉がゆっくりと閉まるように調整をしているのがオイルダンパーです。ダンパー(damper)とは、エネルギーを軽減したり調節することを意味する言葉で、そのまま調節装置の名称として使われています。ドアクローザーは油圧によりドアが閉まる時の力を調節しています。

ドアクローザーが故障!そのサインと原因とは

ドアクローザーも消耗品ですので、経年変化による摩耗も故障の原因となります。使用頻度にもよりますが、10年以上使用しているドアクローザーは寿命を迎え機能が低下する可能性があります。また人為的な故障の原因として多くあるのが、ドアを早く閉めようと強い力でドアを押し込むという動作です。ドアクローザーが故障すると、いつもよりドアの閉まるスピードが速くなる・遅くなるという現象が起こります。近年では内部のオイルの品質が改良され、季節の温度変化で閉まるスピードが変わるということは減ってきていますが、気温が高い時期にドア扉の閉まるスピードが遅くなった時は速度の調節をしましょう。ドアクローザー本体の調節弁で速度調整ができます。逆に、閉まるスピードが速くなったり、ドアストップを解除する時やドアが閉まる際に大きな音がする場合、本体が油漏れを起こしている、といった症状は故障のサインです。

ドアクローザーが油漏れを起こしていたら修理はできない?

ドアクローザー本体のオイル漏れは、パッキン部分の劣化などで起こります。オイルが滲んできたら残念ながらそのドアクローザーは修理ができません。油漏れが始まったドアクローザーをそのまま使い続けると、染み出した油で玄関や壁などが汚れてしまうだけでなく、圧が抜けてしまっている場合は、指を挟む事故などが起こる危険があります。油漏れを見つけたらすぐに交換することを強くお勧めします。ドアの開閉速度が変わったと感じた時、ドアが閉まる時に大きな音が鳴るようになった時は、まず速度調整弁を操作しご自身で調節を行ってみて下さい。それでも状態が良くならない場合は我々プロにお任せ頂ければ、ドアクローザーの修理・調整・交換を全て承ります。

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